会長の時間
今週の会長の時間は、
**「ロータリーとは、何をするのが正しいのか」**です。
皆さん、こんにちは。
ロータリーに入っていますと、「奉仕」という言葉を本当によく使います。
社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕、青少年奉仕。
では、その奉仕というのは、私たち自身が現場に行って、汗をかいて、何かをしなければ奉仕にならないのでしょうか。
最近、私はそこを少し考えるようになりました。
もちろん、自分たちで動くことも大切です。
地域の活動をしたり、災害時に物資を届けたり、子どもたちと一緒に活動したり。
そういうことも、立派な奉仕だと思います。
ただ、すべてを私たち自身がやる必要があるのかというと、そうではないと思っています。
例えば医療支援です。
私たちが現場に行っても、診察も手術もできません。
でも、医療をできる人たちを支えることはできます。
先日、NPO法人ジャパンハートの方とオンラインでお話しする機会がありました。
ジャパンハートは、海外での無償医療、国内の離島やへき地での医療支援、小児がんの子どもたちへの支援、そして災害時の医療活動などを行っています。
熊本の災害でも、発災後すぐに現地に入り、医療相談や物資支援を行い、その後も仮設住宅での健康チェックやメンタルケアなど、中長期の支援を考えているというお話を聞きました。
私たちが医療をする必要はない。
でも、その道のプロが力を発揮できるように、資金を出す、人をつなぐ、活動を知ってもらう。
これも立派な奉仕だと思います。
ロータリーの強みは、何でも自分たちでやることではなく、
必要な人と、必要な力をつなげられること
ではないでしょうか。
そして、もう一つ、最近気づかされたことがあります。
長縄会員や麻生会員から、
「例会に出席することも奉仕だよ」
という話を聞きました。
正直、私はそれまで、奉仕というと外に出て何かをすることを強くイメージしていました。
でも考えてみれば、例会に出る。
人の話を聞く。
会員同士で話をする。
そこから情報を知る。
人と人がつながる。
そして、そのつながりから次の奉仕が生まれることがあります。
そう考えると、例会に出席することも、クラブを支える大切な奉仕だと改めて気づかされました。
今年度のスローガンは、
**「つながりを力に、行動する臨海」**です。
地域や専門家、支援団体とつながり、必要なところへ力を届ける。
私たちが主役でなくても、その道のプロを支える。
そして例会でのつながりが、次の奉仕につながっていく。
私は、それもロータリーらしい奉仕だと思っています。
これから何か新しいことを考えるときも、
「私たちが何をやろうか」
だけではなく、
「今、誰が頑張っているのか」
「その人たちに、私たちは何を足せるのか」
そんな視点も持っていきたいと思います。
そして今回、ジャパンハートから、小学校高学年くらいの子どもたちに向けた本を1冊送っていただきました。
今日はこの本も持ってきています。
ジャパンハートとしては、学校などにつながりがあれば、こうした本を献本していきたいということです。
もし皆さんの中で、
「この学校ならつながりがある」
「ここに相談してみたらいいんじゃないか」
というところがありましたら、ぜひ教えてください。
これも、自分たちが全部何かをするというより、
必要なものを、必要な場所につなぐ奉仕
の一つだと思います。
以上、今週の会長の時間でした。










