第4回8月3日(月)

大分臨海ロータリークラブ

会長の時間

皆さん、こんにちは。
今回は、先日の熊本地震についてお話しします。

まず、今回の地震で亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

今回の地震を受けて、私はこれまでの災害のことを思い出しました。

1995年の阪神・淡路大震災の時、私は高校2年生で、生徒会長を務めていました。

テレビに映る被災地の状況を見て、高校生の自分たちにも何かできることはないかと思い、地震の翌日に全校生徒へ呼びかけ、義援金を集めました。

大きなことができたわけではありませんが、困っている人がいると知った時に、自分たちにできることを考えて動く。

その時に感じた思いは、30年以上たった今も、あまり変わっていません。

そして、10年前の熊本地震の時にも、私は支援物資を車に積み、現地まで届けに行きました。

当時は、まだロータリーには入っていませんでした。

何か力になりたいという思いはありましたが、どこで何が不足しているのか、どこへ届ければ本当に役に立つのか、十分な情報もつながりもありませんでした。

自分なりに動いたつもりでしたが、今振り返ると、一人でできる支援には限界があったと感じています。

今回の地震では、地区やグループを通じて、熊本県南で支援物資が必要との情報が届きました。

そこで、臨海ロータリークラブの皆さんにも、急きょご協力をお願いしました。

本当に急なお願いにもかかわらず、多くの会員の皆さまがすぐに応えてくださり、支援物資を持ち寄ってくださいました。

本当にありがとうございました。

今回の支援は、芳崎ガバナーエレクトからの呼びかけをきっかけに始まりました。

その呼びかけに応え、会員の皆さまが物資を会社まで届けてくださり、集まった物資は現地まで運んでいただきました。

呼びかける人がいて、それに応える仲間がいて、実際に届ける人がいる。

それぞれの行動がつながったことで、必要な支援を早く現地へ届けることができました。

現地からも、延岡ガバナーを通じて、大分第4グループから早急に多くの物資を届けていただいたことへの御礼の言葉をいただいています。

高校生の時は、思いを行動に変えることを学びました。

10年前の熊本地震では、一人でできる支援の限界を感じました。

そして今回、ロータリーのつながりが、思いをより確かな行動へ変えてくれることを実感しました。

今回の地震を、熊本だけの出来事として終わらせてはいけないとも思います。

大分でも、いつ大きな災害が起きるか分かりません。

水や食料、携帯電話の充電手段、懐中電灯や常備薬は準備できているか。

家族との連絡方法や、会社での安否確認、避難方法が決まっているか。

今回を機会に、ご家庭や会社でも一度確認していただきたいと思います。

備えというものは、何も起きていない時には地味に見えます。

しかし、いざという時には、その地味な準備が、自分や家族、社員を守る大きな力になります。なお、熊本支援の第2弾も今週予定されています。
詳しくお聞きになりたい方は、例会後にぜひお声かけください。

そして本日は、地区補助金プロジェクトの開催予定地を管理運営されている吉田さまにも、お越しいただいております。

お忙しい中、例会にご参加いただき、本当にありがとうございます。

今回のプロジェクトは、インターアクト生、米山記念奨学生、海外の方々、地域の講師の方が集まり、国際交流を形にする事業を予定しております。

会場をご提供いただき、私たちの思いにご理解をいただけることに、心より感謝申し上げます。

そのうえで、この事業をより良いものにするために、今後もぜひ最大限のお力添えをいただければ、大変心強く思います。

私たちもお願いするだけではなく、責任を持って準備し、しっかりと事業を進めてまいります。

本日は、大分高校インターアクトクラブから、生徒2名にも例会へご参加いただいています。ようこそお越しくださいました。

生徒の皆さんには、今日の例会やこれからの活動を通じて、ロータリーがどのような思いで地域や社会と関わっているのかを、少しでも感じていただければと思います。

私たちは、若い皆さんに奉仕の大切さを言葉で伝えるだけではなく、実際に行動する姿を見せなければなりません。

今回の災害支援も、これから進める地区補助金プロジェクトも同じです。

担当する一部の会員だけに任せるのではなく、クラブ全体で協力し、

「臨海ロータリーと一緒に活動してよかった」

と思っていただける事業にしたいと思います。

会員の皆さまには、地区補助金プロジェクトについても、ぜひ積極的なご協力をお願いいたします。

災害への支援も、青少年との活動も、一人ではできません。

日頃から備え、声を掛け合い、それぞれができる役割を持ち寄る。

ただつながっているだけではなく、必要な時に行動する。

それが、私たち大分臨海ロータリークラブの目指す姿だと思います。

改めまして、今回の支援にご協力いただいた会員の皆さまに、会長として心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

これからも、

「つながりを力に、行動する臨海」

を、皆さんと一緒に形にしていきたいと思います。

以上、会長の時間でした。

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