会長の時間
今週の会長の時間は、私の職業分類である舗装工事についてです。
皆さんは、舗装といえば画像④右のようなアスファルトを想像するかと思います。
しかし、コンクリートや平板ブロック・砂利敷きなども舗装工事に含まれており、あらゆる用途で
使い分けがされています。
舗装工事の中で最も使用されているのがアスファルトです。一般に、アスファルトと言えば、
道路や駐車場などで目にする黒いかたまりを想像されるかと思いますが、舗装を専門としている
我々がアスファルトと言えば画像①のような液体のことを言います。
皆さんが目にするアスファルトは、正確にはアスファルトコンクリートやアスファルト混合物・
アスファルト合材と呼ぶことを知っていただければと思います。
画像②のようにアスファルトは常温時は半固体または高粘度状態です。これを160℃~180℃
で加熱し液体状にしたものを画像③のような骨材や石粉などと混ぜ合わせ出荷します。
現場に到着するころには140℃~150℃ほどに温度が下がっていますが、夏場の施工は
上からも下からも高温の空気が襲ってくるので、過酷な作業になります。
コンクリートって画像④左のような白いやつじゃないの?と思った方もいると思います。
正確には白=セメントコンクリート・黒=アスファルトコンクリートです、施工の時は
アスファルト舗装工事・コンクリート舗装工事と呼ぶのでそのままの呼び方でも通じますが、
豆知識としておぼえておくと、何かの話題で使えるかもしれません。
以上、今週の会長の時間でした。









