会長の時間
今週の会長の時間は、体感時間についてです。
皆さんは、「もう8月かぁ」とか「もう一年たったなぁ」といった経験はありませんか?
日本時間学会会長で体感時間のエキスパートといわれている、千葉大学の一川 誠教授は
体感時間が早い要因として①冒険しない②緊張しない③運動しないの3つをあげていて、
年齢を重ねるほど時間が経つのを早く感じると言われています。
1つ目の「冒険」は、旅行などで初めての場所に行ったり、今までしたことがない体験をしたり、
新しい情報や体験によって脳が活性化し、特別な出来事として記憶に残り体感時間がゆっくり
になるそうです。また、新商品に挑戦したり、知らない音楽を聴いたり、普段と違う格好をしたりと、
新しい食べ物や音楽や服装で脳に刺激を与えると時間が長く感じるそうです。
子供の頃は、見るもの聞くものすべてが新しいことだらけで時間がゆっくり感じやすいですが、
大人になると新しい出来事との出会いが減っていって時間をあっという間に感じるそうです。
2つ目の「緊張」は、怖さを感じたり、困難を克服しようとして、緊張やドキドキするなどの感情が
動くと体感時間はゆっくりになるそうです。
会ったことのない人に会ったり、うまくいくかわからないことに挑戦することで緊張感が生まれ
ゆったりとした時間のながれになります。
例えば、交通事故にあった時に映像がスローモーションのように見えたと聞いたことがあると
思います。これも脳や体が瞬間的に緊張状態になるのが要因です。
私自身、大分臨海ロータリークラブに入会して、今年の6月まではあっという間に時間が過ぎた
感じがしますが、会長になってからの2か月はとても長く感じています。
3つ目の「運動」は、代謝が上がることで脳が活性化し脳内で電気信号が多く発信されて、
体感時間がゆっくりになるそうです。
また、風邪を引いて熱が出たりした時も代謝が上がっているため時間を長く感じるそうです。
サウナや風呂に入っている時間は長く感じませんか?これも代謝が上がっている影響です。
この3つの要因を満たす最強スポットがスポーツ観戦や音楽フェスなんだそうです。
視界に入る人や物や光、耳に入ってくる音など多くの情報が入ってきたり、リズムに乗って
体を動かして代謝を上げたり、知らなかった音楽に出会ったり、普段食べないような食事を
したりすることで、ゆっくりと時間を感じられるそうです。
私も含めて、皆さんも年齢を重ねているので、なかなか見つからないかもしれませんが、
記憶に残るような体験に挑戦してゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
以上、今週の会長の時間でした。





