会長の時間
今週の会長の時間は、RLIについてです。
RLI(Rotary Leadership Institute)は、ロータリークラブのメンバーやリーダーを対象としたロータリーの理念やリーダーシップを学ぶための教育プログラムです。 RLIの主な目的は、ロータリアンやコミュニティのリーダーとしてのスキルを向上させることで、リーダーシップに必要な知識や技術を提供し、参加者が自信をもってリーダーシップを発揮できるようにすることです。
また、ロータリーの基本的な理念や倫理観、ミッション、ビジョンについて学ぶ機会であるので、参加者はロータリー組織の意義を再確認し、より積極的に活動することができます。
カリキュラム内容としては、パートⅠ・パートⅡ・パートⅢ・卒後コースの4つに分かれており、パートⅠからパートⅢはそれぞれ6つのセッションから構成され、参加者が10名程のグループにわかれて各セッション50分間のディスカッションを行います。
グループのメンバーはランダムに分けられるため、ほとんどが初めましてのメンバーで、最初は名刺交換から始まり、ファシリテーターの進行のもと、リーダーシップ・財団・奉仕活動・会員増強・規定審議会など様々なテーマで話し合い、各クラブの良いところや足りないところを共有し解決に導くヒントを得ることができます。 そして、各パートが終了するころにはロータリーソングのように、どこで会っても「やあ」と言ったり、見つけた時に「おい」と呼べる関係が構築されます。
最後の卒後コースは、「改めてロータリーを学び、ロータリーをさらに深める」という位置付けで、ロータリーの歴史や理念、ロータリーの新しい流れなどを学びます。
早速、先週の木曜日にRLIパートⅠの案内が届いてます。対象は会長・幹事・会長エレクト・次年度幹事予定者・地区出向委員及び希望者とされていますが、昨年度私が参加した時にはロータリー歴 数か月から20年以上と幅広い参加者がいらっしゃったので、ロータリー歴の浅い会員の皆様や参加したことがない先輩会員の皆様も積極的に参加してみてはいかがで
しょうか?
私自身、経営者としてプレッシャーやストレス、孤独感と日々戦っている中で、人とのコミュニティは他の何にも代えがたい大きな財産だと思っていますし、関わればかかわるほど楽しく有意義な時間が過ごせているように思います。
ぜひ皆様も改めてロータリーを楽しみましょう!
以上、今週の会長の時間でした。

