今週の例会

第29回 4月22日(月)

会長の時間

今週の会長の時間は日本が世界一のものです。

冷たい海では暮らせないと言われるサンゴ礁。水温18℃~30℃の温かい海を好むため、南の国などで見られますよね。実はこのサンゴ礁、日本海の島でも確認されているのを知っていましたか? その場所は、長崎の壱岐。ここがサンゴ礁の北限、つまり地球最北のサンゴ礁として世界に知られています。壱岐の外洋の水温は、サンゴにとってはかなり過酷な環境。それでも、壱岐のサンゴ礁は1,400年前から存在するとの話。その間、ずっと過酷な環境下で生き延びてきたのですね。

名古屋の街の中心部、栄にある名古屋科学館に、2011年に誕生したのは世界最大のプラネタリウム。手掛けたのは、カメラで有名なコニカミノルタ。
プラネタリウム内側の直径は35.02mとされ、350人を収容できるくらいの巨大さで、ギネスにも登録されているそうです。

世界で最も透明度が高い湖というと、ロシアのバイカル湖を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、観測史上最も高い透明度が記録されているのは、北海道東部にある摩周湖なんです。ちなみに、摩周湖で記録された最も深い透明度は41.6m(1991年)。縦方向の例を出せば大人のキリンを10頭縦に並べたくらいです。ここまで深い地点まで透明度が確認されているんですね。

「世界最長の徒歩で渡る木製橋」としてギネス認定されている静岡県の「蓬莱橋」。駿河湾に流れ込む大井川に架かる橋です。その長さは、東京スカイツリー(高さ634m)を横に倒した状態よりも長い897.422m。

「3つ星」など星の数で、レストランやホテルの格付けを行うミシュラン。その各国のミシュランガイド2020年版で、最も多くの星を獲得した都市は、なんと日本の東京です。ちなみに、トップ5のうち3つが日本勢!5位から順に並べると……ニューヨーク、大阪、京都、パリ、東京の順になります。東京は、世界で最も優れた「食の都市」なんですね。日本にはまだまだたくさんの「世界一」が存在します。これを知ると、日本に住んでいることが少し誇らしい気持ちになりますね。

以上今週の会長の時間でした。

例会の様子

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