指を骨折してから5カ月ぶりにゴルフに復帰しました。多少痛みはありましたが18Hリタイヤせずに久しぶりに楽しくラウンドできました。ありがとうございました。
ちょうどその日、東日本大震災が起こってから今月で7年、熊本大分地震から4月で2年がたちます。豪雨もそうですが、はからずも私たちの住む周辺が運よく被災を逃れただけで忘れてはならない事で、復興もまだ途中にあります。当時リアルタイムで入ってくるニュースを見ながら、本当に私達がすむ同じ日本の出来事なのか、自分たちは普通に生活していていいのか、なにができるのかとモヤモヤしていたことを思い出します。
翌日からの12、13日が地区大会で当時の木下ガバナーは地区大会を予定通り開催されました。私は当然中止で、こんなことが起こっているなかお祭りのようなことは開催できないと思っていました。
記憶があいまいなのですが、木下ガバナーはロータリーの原点である仲間と助けあい、思いやりの精神をもっている。ロータリーは世界中で様々な支援活動もおこなっている。地区大会もそんな活動のひとつなので中止ではなく開催したというお話を聞きました。
普通どおり生活できるのならば、まずは目の前のことを一生懸命してそのうえでなにができるか考えることにしました。自分一人が小さくても、ロータリアンとしてロータリーとしての活動で支援はできる。そう思うことで救われた気がしました。自分の中の仕事やロータリー活動に対する姿勢みたいなもの、忘れかけていた大事なものが当時を振り返ることで呼び起こされました。
この翌年「ロータリー希望の風」 奨学金がスタートしました。東日本大震災で両親もしくは片親を失った遺児へ、大学、専門学校への入学から卒業までを支援するというものです。奨学生たちの学費や生活費として役立てられています。
情報集会を実施していただいています。4月2日の例会で報告と奉仕活動について全員協議会の予定となっております。日本国内にもきちんと目を向けると様々な形で支援を必要としているニーズがあります。このニーズを見つけるのが難しいとこではありますが、奉仕活動大小の問題ではなくクラブの奉仕活動として手を差し伸べられるなにかを皆さんと検討したいと思います。