今週の例会

第28回 4月10日(月)

会長の時間

WBCは侍ジャパンの優勝で大いに盛り上がりました。野球選手の年俸についての話です。

今大会の侍ジャパンで2023年シーズンの年俸が最も高いのは、ともに米大リーグのスーパースター大谷翔平、推定40億円とダルビッシュ有の推定32億円。3番目が吉田正尚の推定20億円。日本選手も負けてはいません。最高給なのは、今季からソフトバンクに移籍した近藤健介、年俸は7億円。投手6冠王の山本由伸、6億5000万円。「史上最年少の三冠王」村上宗隆の6億円と続きます。今回のWBCメンバー30人の年俸総額は約148億1600万円になります。全30選手の年俸を平均すると、約5億1360万円。ただ、平均額を上回っているのは、大谷、ダルビッシュ、吉田、近藤、山本、村上の6選手で、高額所得者が平均を押し上げている状況です。しかし、「上には上」がいます。アメリカは、総額は約469億4650万円となり、日本の3倍以上になります。

プロ野球選手の税金はどうかというと、野球選手は給与所得ではなく事業所得になり、必要経費が認められます。ただし事業税はありません。西部の源田選手の年俸は3億円です。税金等は約121百万円となります。中日の高橋宏斗選手の年俸は3,500万円です。税金等は約1,030万円になります。プロ野球選手は年俸も超一流ですが、税金等も超一流です。年俸だけを考えるとプロスポーツでは野球がまだ上位のようです。

例会の様子

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