本日は、大分ロータリークラブの大分エル・エヌ・ジー(株) 荘野尚社長より、「大分LNGから見たエネルギー四方山話」と題しての卓話です。今年の4月から電力の自由化が始まります。とても参考になるお話も聞けると思います。
また、よもやま話といえば2月1日の例会からこの1週間の間に様々な出来事がありました。特に注目を集めているのが、清原元野球選手の覚せい剤の所持及び使用での逮捕です。多くの子供たちに夢を見せてくれた選手だけに残念でなりません。また、台湾高雄市を震源としたマグニチュード6.4の地震が発生し、台南市でマンションが倒壊し100名以上の方々が行方不明となっています。昨日の午前中には北朝鮮が1月の核実験に続いてミサイルを発射し、日本と世界に緊張が走りました。日銀による初めてのマイナス金利が発表され、一時的に株が上がりましたが、円安に触れて大きく株も下落しています。
また本日はアメリカでメインイベントとなる第50回のスーパーボールが開催されました。歴代のスーパーボールのMVPが開会式で紹介され、80年代のサンフランシスコ49ers(フォーティーナイナーズ)のスーパースターだったジョー・モンタナ(QB)やジェリーライス(WR)などが登場し、とても懐かしい思いをしました。ちなみにゲームはデンバー・ブロンコスがカロライナ・パンサーズに勝利し、優勝です。また、アメリカフェニックス・オープンでは松山英樹選手がプレーオフを制して優勝しています。
本日の卓話はLNGについてですが、現在原油は大きく値下がりしています。
2008年に147ドルまで上昇した原油価格は、リーマンショック後には30ドル台に下落しました。当時日本ではレギュラーガソリンが185円まで値上がりし、その後106円になっています。東北の大震災後、原発の停止と共に再び価格は上がり始め、安倍政権発足からは円高(1ドル80円)から円安(120円)に振れて、その後は大体130〜150円台の時期が続きました。現在は様々な要因で、円安に関わらずまたガソリン価格は100円くらいまで下がっています。これは、自動車に依存している地方の私たちにとっては朗報です。ガソリン、電気、ガス料金が下がれば、家計の可処分所得が増え、徐々に消費が上がってくることでしょう。とりとめもない話になってしましましたが、膨大な情報に惑わされることなく、私たちはしっかり地についた経営に精進したいと思います。