会長の時間
日本に初めてクリスマスの前身がやってきたのは16世紀頃だそうです、イエズス会のフランシスコ・ザビエルとともに来日した宣教師コスメ・デ・トーレスによって、行われた降誕祭が始まりと言われています。
日本でクリスマスイベントとして広まったのは明治33年、銀座の明治座が始めたクリスマス商戦がきっかけに広がっていったそうです。クリスマスツリーやサンタクロースなど楽しい雰囲気のクリスマスに購買意欲をそそられ、クリスマスケーキやプレゼントを用意する家庭が増えていったそうです。現在の日本ではイブの夜は家族と過ごしたり・恋人と過ごしたり・友人と集まりパーティを開いて過ごしたりしてますよね。
そして良い子のいる家には12時をすぎるとサンタクロースさんがプレゼントを持ってきてくれますね、たまに忘れるサンタさんもいるみたいですが、ここにいる子供達は良い子ばかりなので必ずサンタさんが来ると思いますよ。
クリスマスの過ごし方、日本と海外の違いも調べてみました。
まず海外のクリスマスですが
- クリスマスマーケットはクリスマス当日は閉店して街は静か
- 厳粛なキリスト教徒は教会に出向いて祈りを捧げる
- クリスマスは家族や親戚と集まって家でゆっくりと過ごすもの
- 子どものプレゼントは家族みんなからたくさんもらう
- 大人のプレゼントは高価すぎないものを交換する
- クリスマスのご馳走は、七面鳥、シャポン(雄鶏)、魚介類など
- デザートは伝統的な焼き菓子やパウンドケーキなど
一方日本のクリスマスは
- クリスマス当日も営業するお店も多く、街は賑やかで活気がある
- クリスマスに宗教観はなく楽しいイベントのような位置づけ
- 家族よりも恋人とのデートや友人との約束が優先される
- イブが重要視され豪華ディナー、告白やプロポーズのタイミング
- 子どものプレゼントはサンタさんから基本的に1つ
- 家でのご馳走は、ローストチキン、ビーフシチューなど
- デザートはクリームでデコレーションされたクリスマスケーキ
こうして見比べてみると、日本は独自のクリスマス文化が定着したようです。
以上今週の会長の時間でした。
例会の様子



