27回大分市内9クラブ親睦ゴルフコンペ(11月23日大分サニーヒルゴルフ倶楽部開催)大分臨海ロータリークラブ団体優勝、競技者別では薬真寺朗彦会員の個人優勝おめでとうございます。14名の会員の活躍で4年ぶり6回目の団体優勝を勝ち取ることができました。朝から夜の表彰式まで、丸一日を要したコンペとなりましたが、他クラブ会員との懇親も深まり有意義な活動となりました、感動をありがとうございます。
さて、秋の恒例行事のハロウィンは、コスプレやボディペインティングなどをした子どもたちが楽しそうに歩いているのを街で見かけた人もいると思います。そして次の行事というと、大人のお祭り11月21日「ボジョレー・ヌーヴォー解禁日」です。
そこで本日はボジョレー・ヌーヴォーのお話です。フランスの高級ワイン産地の最も南に位置するボジョレー地区、その年に収穫したブドウで仕込み、熟成をさせずに瓶詰めしてすぐ出荷する赤ワイン(新酒)のことをボジョレー・ヌーヴォーと呼んでいました。最近ではロゼや白など、バラエティーに富んだアイテムが取り扱われています。
そこでなぜ解禁日が「11月第3木曜日」なのでしょうか、発端は1951年ボジョレー生産者協会が「ボジョレーのワインは新酒で、できるだけ早く販売したい」という思いから始まりました。この地区でのブドウの収穫は9月中旬なので、11月15日にワインの出荷(解禁日)が始まったそうですが。年によっては解禁日が日曜日となり、ヨーロッパの酒店やレストランが休業、解禁日が休業日になったのでは商売上も盛り上がりも欠いてしまうことから、1985年以降は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は現在の11月第3木曜日に固定されたのでした。日本にボジョレー・ヌーヴォーが最初に入ってきたのもこの年で、以来途切れることなく日本で親しまれ、現在、国別輸入数量は世界1位です。日本は主要国の中でも時差の関係で最も早く解禁を迎える国であることもあり、お祭り好きな国民性も反映してか、毎年盛り上がりを見せています。
今年はボジョレー地区の気候は、春は寒く霜が降り、夏には大規模な氷が降った後に記録的な熱波が襲いました、9月9日から収穫が始まったそうですが、ブドウの収穫は昨年と同様の良年とはいかなかったようです。ブドウの収穫量は、平年より20~30%減とのこと。今年は造り手の個性がより際立つワインの年になりそうです。皆さん美味しいワインに巡り合えば良いですね。