今週の例会

第12回10月16日(月)

会長の時間

 有名なわらべ歌 かごめかごめについて

 江戸時代には広まっていたようです。地方によって歌詞や遊び方が少しずつ違っているということです。
真ん中に目隠しをした子供がしゃがんで、歌の最後の「後ろの正面、だあれ」で後ろにいる人がだれか当てる遊びがよく知られていると思います。歌詞には意味のわからない言葉がたくさんあります。
例えば
「かごめ」・・・鳥のカモメ説、輪になりみんなで囲むからという説
「夜明けの晩」・・・夜明けとも言える晩であり、午前4時前後の時間帯を指している 夜明けの番人
「籠の中の鳥」は鶏
晩は見張り番で、「籠女」と書き、とらわれた女性との説も。
とらわれた女性を朝まで見張る人のことという見方もあるそうです。

 また、「鶴と亀がすべった」ですがめでたいことの代表、鶴と亀がすべるのはよいことを歌っているとは思えません。

 他にも、徳川埋蔵金の隠し場所を示す暗号

 「籠の中の鳥」は罪人で、数名の役人が首をはねるために囲み「かごめ」は囲みがなまったもので「いついつ出やる」はいつ放免してもらえますかという罪人の問いであり、「うしろの正面だあれ」は落とされたクビがどっちを向いているか、ということです。

 一人を囲み回りながら歌い、霊を呼び寄せ真ん中の人間に憑依させる、霊を呼ぶ儀式説

 怖いのは確執説
親子の話で 夫婦の中はよかったのですが、夫の母親は妻をとっても嫌っていました。
ある晩子供を授かった妻が安産の祈願に神社にお参りしました。
帰りに階段を下りようとしたとき、突然後ろから誰かが突き飛ばしました。子供は流産しました。
突き飛ばしたのは夫の母親です。
「かごめ」の籠は妻の腹をさします。鳥は胎児です。
「いついつ出やる」いつ生まれるか
「夜明けの晩に鶴と亀が滑った」子を身ごもった女性が階段から落ちたこと
「後ろの正面だあれ」突き飛ばしたのは誰だということです。

 いろいろな説があります。

例会の様子

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