今週の例会

第1回 7月5日(月)

会長の時間

 改めまして、この度歴史ある大分臨海ロータリークラブ第50代会長を務めさせていただく薬真寺朗彦です。ロータリー歴6年、職業分類は貨物自動車輸送です。

 会員の皆さんのご協力とご支援を賜りながら、大役の取り組んでまいりたいと考えています。

 本日は坂元ガバナー補佐ご臨席の元、3名の新入会員を迎えてスタートを切れることをとてもうれしく思います。
3年前、橋本一郎会長より副幹事の話をいただきました。新しい会員さんは知らないと思いますが、臨海ロータリークラブでは副幹事を経て、幹事、副会長、会長と4年間の流れが決まります。話は戻りますが、副幹事を受けるということは、50周年の年に会長職が廻ってくるということです。大変失礼な言い方になりますが、私にとっては“ハズレくじ”でした。
橋本会長からの依頼を断れるはずもなく、今この場に立っています。
しかしながら時間の経過とともに会長就任に対する覚悟もでき、1年後は“当たりくじ”だったと思えるよう頑張りたいと思います。

 さて、本年度のスローガンに「友情を深化させ、奉仕の心を育もう」~with 50 years of pride~を掲げさせていただきました。
19年前に父が亡くなって間もなく、いくつかのロータリークラブからお誘いを受けました。
毎週月曜日にランチを食べて、ごみ拾いをして、先輩会員から面倒で理不尽なことを言われても黙って首を縦に振らなければならない、そんな組織だと思っていました。
自分の人生にロータリークラブは必要ないものと考え、時間は経過しました。
麻生栄作さんの県議会副議長就任祝賀会に出席させていただいたとき、以前臨海に誘っていただいた福本さんと臨海のメンバーが集まっていました。
面識のある方も複数人いて“これも何かの縁かな”と入会を決めることにしました。
今は入会させていただいたことに感謝していますし、とても楽しい時間を過ごさせていただいています。
臨海のメンバーは優しく、先輩方は上から目線でなくいつも対等に接してくれます。
本日入会の3名の方、入会して日の浅い会員さん、年齢や在籍年数を気にすることなく、たくさんの会員と関わっていただければ嬉しいです。
遊びが中心で大いに結構。ともに大笑いする時間をどんどん共有していきましょう。
私は思います。ロータリーの奉仕活動が義務となり、消化するためだけのものであるより、友情を深め、共に楽しい時間を過ごす中で“こんなことをしたい、こんな人を助けたい”という思いが生まれ、共感し奉仕に繋がる。そんなクラブで在りたいと思います。

 最後に、今日までクラブに関わった先輩方の想いと、50年という歴史と誇りを胸に新たなページを共に作り上げていきましょう。
1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

例会の様子

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