先日の理事会で、津田理事から100万ドルの食事について、一度説明をお願いしますと言われましたので今日は説明をしたいと思います。
新会員さんや会員歴の浅い会員さんは、月に一度ある百万ドルの食事の意味を知らない方が多いと思います。
私も入会して、一年ぐらいは意味を勘違いしていました。その当時は月に一回カレーライスの日があり、副幹事さんが本日は百万ドルの食事ですと紹介していました。私は勝手にホテル内にある喫茶店の名前が百万ドルと言うお店でそのお店から出前で頼んでいるので、わざわざ紹介してるんだと思っていました。
今思えばなぜそんな勘違いをしていたのか大変恥ずかしいです。当時例会プログラムの中に、パスト会長の時間というのがありまして、福本パスト会長が百万ドルの食事の説明をしてくれました。私はその時初めて自分の勘違いに気づき一緒のテーブルの会員に笑われたのを覚えています。本日はそんな私のようにならないために、百万ドルの食事について改めて皆さんにご説明したいと思います。
100万ドルの食事はロータリー財団募金の一つで、1960年~61年にかけてロータリーの会員数が50万人に達したとき、米国マサチューセッツ州のチェスター・クラッフの提案により呼びかけられたもので、月1回の食事を粗食にして2ドル節約すれば世界中で100万ドルが財団資金として拠出できるとしたものです。
2ドル節約すると当時の50万人のロータリアン全部では100万ドルになるという所からこの名称ができたそうです。私たち臨海ロータリークラブは一度の食事で1ドルの寄付をしています。月に一度ですから年間に12ドルの寄付になります。
今でも多くのクラブが100万ドルの食事を行い寄付をしています。カレーやピラフなど質素な食事が多いですが、いつも美味しい食事をしている皆さんなので、月に一度の100万ドルの食事を逆に楽しんで下さい。
以上今週の会長の時間でした。