今日はRCCについてです。
最近よくRCCという言葉を地区行事などで耳にするようになりましたが、RCCというものを皆さんご存知でしょうか?
RCCはロータリー地域社会共同体(Rotary Community Corps)ロータリーコミュニティコーの略でロータリークラブの提唱によって結成されるRI認証奉仕プログラムです。
ロータリーの奉仕活動に賛同し、その地域社会に居住、就職、就業中のロータリアン以外の少なくとも10名以上の成年男女によって組織されます。
提唱ロータリークラブの指導の下、毎年少なくとも一つ、その地域社会のためになるプロジェクトを実施することになってます。
現在、105カ国、257の地区に12,000以上のRCCが存在し2720地区で2団体、三村年度の目標はプラス1団体となっています。
RCC事業プログラムは、 事業に関し熱意と情熱を持ったロータリアン以外の地域社会の人々(10名以上)で構成し運営し、ロータリークラブは、提唱クラブとして、組織の指導育成について、物質的・精神的に支援することになっています。
RCCを提唱するにはRCC結成書をRIに提出し、正式に認定される必要があります。
RCCには定款、細則もあり、会費も運営費用のみですが必要となります。
また会合も月に1度は開催しないといけないなどの決まり事もあります。
人頭分担金の発生しないないローターアクトで奉仕活動に特化する。
私の解釈で間違いなければ、簡単にいうとロータリーの継続的な奉仕活動のアウトソーシングになるのかと思います。
RCC提唱の目的としては奉仕活動はもちろんですがリーダー育成にもなっているようで、既存のRCCリーダーの54%はローターアクトもしくはロータリークラブに入会したいと回答していることから会員増強につなげているところもあるようです。
RCCを提唱するにはまだまだ色々な手続きや決まりがあります。
興味のある方がいらっしゃいましたら資料はありますので言ってください。
当クラブでは今の所RCCを提唱することは無いと思いますがRCCというプログラムがあることをお知らせします。
以上、会長の時間でした。