今週の会長の時間は富士山登山についてです。
富士山登山の由来には諸説ありますが、最も有名な説の1つは、富士山の登頂が宗教的な修行の一環として行われてきたというものです。
江戸時代以降、庶民の間でも富士山への登山が広まり、富士山はその美しい姿や雄大な自然が魅力とされ、多くの人々が登頂を目指しました。
現代では、富士山は日本国内外から多くの登山者が訪れる観光地となっています。登山は日本の伝統的な文化や自然への敬意を表す行為として、多くの人々に愛されています。
私も昨年登山部のメンバーと行ってきました。昼過ぎから登り始め夕方には本8号目の山小屋に着き、休憩する間も無く夕食の不味いカレーを食べてから仮眠をとりました。私は中々眠れなかったので山小屋でカップラーメンを買って外で河口湖を見ながら食べました。沸点が低いためカップラーメンもぬるくて不味かったです。
夜中の2時過ぎに頂上へのアタックを始めました。頂上への道は大渋滞でした。天気も悪くて、楽しみにしていたご来光は拝めませんでした。
その後山頂を一周するお鉢巡りを嵐のような天候の中で行いました。みんな寒いはキツイはでほとんど喋りませんでしたが、10号目の山小屋で食べた豚汁は大変おいしかったです。
個人的には、登るには面白くない山でしたが、登山部のメンバーはまた登りたいと言っています。
ちなみに富士山8合目以上の土地は浅間神社の所有だそうです、所有権を争い国と裁判をしましたが神社が勝訴したそうです。(404万5800平方メートルのうち、富士山特別地域気象観測所や登山道、山梨県道富士上吉田線などを除く約385万平方メートル)。
「コロナ明け」の今年は、山小屋に予約申し込みが殺到し、すぐにシーズン中の山小屋はほぼ満室になったそうです。また弾丸登山といって夜に出発して、御来光を目指す方が多く、途中で疲れて登山道で寝たりして問題になっています、富士登山をする場合は山小屋を予約して万全の準備の上での登山をお勧めします。
以上今週の会長の時間でした。