8月は会員増強推進月間です。会員増強はロータリーの重要な課題であり、会員一人ひとりの協力が求められます。ロータリーに必要なのは、活動に積極的に参加する会員、そして、成長の機会を見出して行動を起こすことのできるリーダーです。会員基盤がしっかりとしていれば、奉仕活動の可能性も広がります。 会員増強のアプローチは地域やクラブによって大きく異なります。それぞれのクラブが、 地元地域のニーズと慣習、最近の傾向や変化を認識し、それに沿った行動計画を立てることが大切です。クラブ全体で計画を立て、全会員の意見を取り入れることで、意欲が引き出され、成功につながります。
8月月信にも会員増強にかかわる瀧満ガバナーのコメントが掲載されています。“会員増強のスタートは行動すること”人がある組織に属したいと思う心境はガバナー自身が高校、大学の野球部に憧れた同じ気持ではないでしょうか。 ロータリーの拡大=会員増強が叫ばれて久しくなりますが、大切な事はロータリーが憧れの組織になることではないでしょうか。 『ロータリーに魅力がなくなったから若い人が入って こないのだ・・・』というロータリアンを時々見かけますが、果たしてそうでしょうか。ロータリーは世界で、 地域社会で良いことをしている団体で、素晴らしい考え方を持った組織です。魅力がなくなったと言われるロータリアンは、まだロータリーの感動的な場面に遭遇していないだけかもしれませんね。その感動を知ってしまえば、魅力がないという事にはならないような気がします。 会員拡大において最も大切な事、それは会員が行動を起こし地域に感動的な成果をもたらすことです。その経験は、自分達は素晴らしい団体に入っているという自信とプライドを持つことに繋がる事でしょう。
ロータリーには人生を豊かなものにする素晴らしい考え方が満載です。ロータリーの素晴らしさを自らの行動で示した時、それを見ている人達の中には、自分もロータリーに入ってみたいと思う人がいるはずです。行動することが会員拡大のスタートなのです。『行動する』・・・あなたのクラブはどのように考えますか? クラブで討論してみてはとのことです。
現在の大分臨海ロータリークラブの会員数は37名、大分第四グループ9クラブの平均会員数は42名(40.25名Eクラブ別)と平均を下回っている状況です。私たちのクラブの特徴は、新会員にとって魅力となるもの、妨げになるものは何でしょう。本日は会員増員委員会の担当全員協議会となっています。この機会をきっかけに普段の私たちのロータリー活動を見つめし直し、新会員獲得に向けた意識高揚が達成されることを願います。そして今年度末には純増3名の目標達成にクラブをあげて取り組んでまいりましょう。