皆さんこんにちは、先週はお盆で休会となり、会長の時間も考える必要がなくゆっくりとさせていただきました。今年のお盆休みは長いところでは9連休といったところもあったようですが、弊社は11日から15日までの5連休でした。それでもずいぶんと長く休み、どこへ行くということもなく朝からビール片手に借りてきたビデオを見ながらまったりと過ごし、すっかりリフレッシュができました。 今年度6回目となる今回の例会は少し趣向を変えて、ホルトガーデンで行うこととなりました。当初の予定では屋外でとなっていましたが、夜といえどもまだまだ蒸し暑く、屋内へと変更をさせていただきました。屋上公園の緑を眺めながら、美味しいお酒や料理を楽しみながら親睦を深めていただきたいと思います。
そして先週の話題といえば、「スーパーボランティアおじいちゃん尾畠春夫さん」ではないでしょうか。
山口県で2歳の子供が行方不明となり、それをニュースで知り、いてもたってもいられずボランティアで捜索に加わり68時間警察や消防、地元消防団など150名態勢で捜索に当たって見つからなかった子供を、わずか20分で探し当てたということです。68時間もの間生き延びていた子供もの生命力のたくましさを感じます。尾畠さんは理稀ちゃんを発見した後に理稀ちゃんのおじいさんにお風呂でも入ってくださいと進められても「ボランティアは人を頼ったり、物をもらったりしちゃいけない」「自己完結、自己責任。怪我しても自己責任」と一切の見返りを受け付けず、またTVのインタビューで、なぜ大分県からわざわざ?と聞かれると「わざわざじゃないですよ。日本人だから」と答えておられました。
尾畠春夫さんは山登りをする人の間では有名で、私の知人で山登りをしている方によると、仲間の間ではやっぱり師匠は行っていたんだと話題になっていたようです。
まさに我々ロータリアンが人生哲学として目指している「超我の奉仕」を何も難しいことは考えずに自然に実践しておられる方だと思いました。私達も奉仕活動をするうえで大いに見習いたいと思います。尾畠さんは休む間もなく、今頃は豪雨災害のあった呉市に再度戻りボランティアに励まれているのだと思います。
さて、今週25日土曜日は社会奉仕活動で、小百合ホームのお子さん、職員さんを香々地町へお連れし、地引網体験とBBQを予定しています。子供たちと触れ合い夏休みの楽しい思い出になるよう、また私たちも奉仕活動を通し超我の奉仕を目指し学びの場になればよいと思います。