今週の例会

第5回 8月6日(月)

会長の時間

 皆さんこんにちは、今日で広島に原爆が投下され73年が経ちました。原爆投下の悲惨な状態を経験され、当時の状況を語り継がれる方が少なくなってきていますが、後世に語り継いでいかなければならないと思います。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、戦争のない平和な世界を望みます。

 さて、先週の1日から3日まで2泊3日で韓国の浦項へ訪問し、北浦項ロータリークラブのメンバーとの交流会記念例会に参加して参りました。
本日は青少年交流でホームステイに参加してくれた園田ななみさんと石井優衣さんにゲストとしてお越しいただいております。後ほどホームステイの感想など報告を頂きたいと思います。

 今回はクラブメンバー9名、婦人3名、青少年交流でホームステイをされる大分高校の生徒さん9名総勢21名で行ってまいりました。
交流記念例会では挨拶をしたのち、流れを聞いてないうちに、前に出るよう促され、なぜか誕生日ケーキの様なものが出てきて、ローソクの灯を消しケーキカットがあり、いきなり乾杯の音頭を指名され乾杯をした後さらにほかの2名が乾杯し3回乾杯をしたのには戸惑いました。言葉がよくわからずオドオドするばかりでしたが、楽しい交流会ができました。
2日目3日目の観光については参加したメンバーの方々から報告をいただきますが、福岡空港から帰るバスの車中でホームステイをした感想を生徒さんに発表をして頂き、ホストファミリーの方々が本当によくお世話をしてくれて、大変楽しんで貴重な体験が出来たようで、充実した交流ができたものと確信をし、今回の訪問の使命が果たせたのではないかと思います。

 ただ、最近の姉妹クラブの交流は多少マンネリ化してきているような気がします。私自身、訪問すれば楽しく交流ができるのですが、訪問する前は少し億劫だと感じる部分もあり、今後の交流事業については、ただ訪問をして記念例会に参加し、臨海メンバーだけで観光をするといったことだけではなく、意見交換の時間を設けたり、共同事業を考えたり、また2クラブの姉妹ではなくほかの国も交えて3姉妹4姉妹として各国に順番で集まるなどして、多少かたちを変えてはと思いました。

 そして、4日の土曜日には「米山記念奨学セミナー」があり地区委員として兒玉会員司会のもと、カウンセラーの長縄パスト会長と参加をしてきました。兒玉さん長縄さんお疲れ様でした。
セミナーでは「米山学友の重要性」「事業の意義」「今後の予定」米山親善大使の講演がありました。親善大使のモンゴル出身のエルフボルド・ボロルトヤ(ボロル)さんに話を聞くことができました。
ボロルさんは米山奨学生として2010-2012年、米沢RCにお世話をしていただき、卒業後仕事をしながら奨学生としての経験を生かし、母国モンゴルでローターアクトに所属をして広く活動をし、また日本に於いても親善大使として米山奨学制度を理解してもらうような活動をされています。
ボロルさんの講演を聞き日本独自の米山奨学生の制度が国際奉仕、国際理解に大変意義深く、重要な役割を担っていると実感しました。機会があれば皆さんにも聞いていただきたいと思います。

例会の様子

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