今週の例会

第4回 8月22日(月)

会長の時間

 7/31にインターアクトの年次大会に参加しました。その時の感想を話したいと思います。
恥ずかしい話ではありますが、インターアクトの8つの目標をはじめてみました。

  1. 建設的な指導力を養成し、自己の完成を計ること。
  2. 他人に対する思いやりと、他人の力になる心構えとを奨励し、これを実践すること。
  3. 家庭と家族の重要性に対する認識を涵養すること。
  4. 個人の価値を認める考え方に立脚して、他人の権利を尊重する観念を養うこと。
  5. 個人的成功のためにも、地域社会の改善のためにも、更には団体としての業績を挙げるためにも、各人が責任を負うことがその基本であることを強調すること。
  6. すべての有用な職業は社会に奉仕する道であるとして、その品位と価値を認識すること。
  7. 地域社会、国家および世界の問題についての知識と理解を深める道を提供すること。
  8. 国際理解として全人類に対する善意を推進するために、個人としてまた団体として進むべき道を切り開くこと。

 大変すばらしい、立派だと思いました。
高校生の年齢でこのような考え方を学べば、立派な大人になるだろうと思います。ロータリー活動のすそ野の広さに驚きました。記念講演をされた平岡和徳氏(大津高校サッカー部監督)もスポーツ(サッカー)を通しての「人間力の進化」という話で、アスリートのパフォーマンスは心×技×体の掛算で、心の大切さを話していました。大リーグの大谷選手も球場のごみを拾っているのは、ごみではなく運を拾っているといった話を思いだし、一流のアスリートは早くから人間力が高いと思いました。振り返って自分の学生時代はどうだったかというと、そのような高尚な考え方は全くなく、遊ぶことや楽しいことばかりを求め、自己中心的な行動ばかりをしていました。恥ずかしいばかりです。現状の教育も知識を教える知育が中心で、人徳を養う徳育は少ないと思います。知識はあるが人間的に未熟なまま社会人になり、コミュニケーション能力が足りなかったり、ストレス耐性のない学生が増えていると思います。ロータリーアクトの活動が広がれば人間力の高い学生が増え、日本の未来も明るくなると思い期待しています。

例会の様子

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