次年度の奉仕活動の参考にということで夢一輪の見学にいってまいりました。いかがだったでしょうか?子供達がこれから自分が描く花を選んでいる姿は。
大変楽しそうで良いとおもいました。このイベントにどうかかわっていくのかなにをするか決めないといけない時期にきております。ひとつの案として検討しましょう。子供食堂はできないか?という意見も聞いております。
18歳未満の子供のうち、平均的な所得を下回る家庭で暮らす子供の割合を子供の貧困率というそうです。国がまとめた2015年時点の貧困率は13.9%でこの数字が良いのか悪いのかわかりませんが、少し改善の方向にあるということです。景気が上向き、親の所得が増えたのが原因といわれています。しかし、先進国とくらべると悪い数字だそうであります。
日本の場合は貧困といっても水や食べ物が手に入らないとか家がないとか極端な貧しさはほとんどないのですが、きちんと食事をとれなかったり、勉強をする習慣が身につかなかったりするようなことはあるようです。お金の問題もあり、進学に不利になり希望の仕事にも就職しにくくなりがちです。
民間団体や市町村などが協力し、無料で勉強を教える学習塾や学費の補助をしたりしているところもあるそうです。食事を無料でふるまう子供食堂や、食べ物を無料で届けるフードバンクの活動も全国的にひろがっているようです。
大分でも県社会福祉協議会がフードバンク大分を設立し、家庭や企業で余った食品を困っている人に届けています。米やレトルト食品、調味料などを集め、福祉団体などを通じて配ります。病気などで働けなくなると貧困に直結する家庭は多く、生活保護などの人などにも届けています。貧困は、たいていは親も子供も隠そうとする傾向にあり、周りのひとは気づきにくく支援が届かないことも少なくないようです。
臨海ロータリークラブの活動ですので大がかりなことはできませんが奉仕活動について良い案がございましたらご連絡ください。