今週の例会

第18回 1月20日(月)

会長の時間

 謹んで新年明けましておめでとうございます。
今年初めての通常例会の開催です。2020年がスタートして早いもので20日が過ぎ、クリスマス例会から数えますと約一カ月ぶりの例会となります。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

 昨年は大分ラグビーワールドカップの開催や株式相場の25年振りの株価を更新するなど明るい話題があった一方、農協委員会の贈収賄容疑、IR事業の汚職問題、財政悪化が表面化した自治体の発覚など、将来への不信感を払しょくすることが出来ない年であったように思います。

 2020年干支も新に更新され、様々な時代の情勢が叫ばれる中、私の今年の、おみくじは44番吉 (第7位中上位より2位の順位)解説によると囲碁をうつ2人の人物画この絵のなかには、勝負は一手ごとに先手を打って、相手を制していかなければならない運勢の年と伝えられています。制すると天は恵の雨を降らせ、草木の古い根を洗い出すように今までの汚れが一掃されて運が開けると書かれていました。2020年は改めて私自身、物事の先手を読み行動を起こすことに心がけ長い間放置していた問題に取り組ことで、成果を自ら開くその様な年に取り組んでまいりたいと思います。今年もよろしくお願いします。

 1月は職業奉仕月間です。2020年のスタートにロータリーの目的を改めてご紹介します。
ロータリーの目的は事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には
①知り合いを広めることによって奉仕の機会とする
②職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値のあるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること
③ロータリアン一人ひとりが、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
④奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
又、“ロータリーの中核的価値観” 親睦・高潔性・多様性・奉仕・リーダーシップの5つの項目は、その価値観と目的を結びつけ(職業奉仕=高潔性)理解しなければなりません。ロータリーの目的と中核的価値観は現在のロータリーを支える基本でありその重要性は大きなものです。今後も会員基盤の多様性を重視し、地域に密着した活動と、奉仕の理念の実践に取り組んでまいりましょう。

 結びに2020年という年が良い年となり、皆様のご商売の繁栄とご健康を祈念しまして挨拶といたします。

例会の様子

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