先日8月1日(土)の「養護施設の子供たちと音楽にふれあう交流会」に参加いただいた会員の皆様、ご協力大変ありがとうございました。また、子供たちに素晴らしい演奏を披露していただいた「あかね猫ジャズクラブ」の古山圭二さんには、本日も例会にご参加いただきました。ありがとうございます。後ほど感想をお聞きしたいと思います。
この交流会は、「小百合ホーム」「光の園」「森の木」あけぼの学園」「栄光園」「山家(さんげ)学園」の子供たち57名と職員の皆様19名、大分大学ボランティア学生の8名、児童アフターケアセンターの2名、そして新聞記者(朝日、読売)の2名、一般ボランティア2名、大分臨海ロータリークラブの会員16名、あかね猫ジャズクラブの6名の合計112名の参加で開催されました。
まず、重留奉仕計画委員長から参加する子供たちの紹介があり、みんな大きな声で返事をしてくれました。そして、みんなと仲良くなるために私たち大分臨海ロータリークラブの例会で必ず行っている「親睦の握手」を行いました。子供たちもたくさんの人たちと握手に照れたり、ニコニコして大きな声で挨拶したりとすぐにみんな仲良くなり、笑顔が広がりました。
そこからあかね猫ジャズバンドの皆さんの各楽器の音色を紹介しながら、演奏が始まりました。映画サウンドオブミュージックの「マイフェイバリットシングス」やメリーポピンズの「チムチムチェリー」、となりのトトロの「さんぽ」天空の城ラピュタの「君をのせて」など子供たちにも馴染みのある音楽がジャズにアレンジされ、みんなで持ち寄った楽器(カスタネットやタンバリン、マラカスなど)を一緒に鳴らしながら大きな声で大合唱しました。また、リーダーの古山さんご自身の養護施設の経験や音楽に触れたことで新しい世界が広がったこと、未来の夢についてなどを語り、みんなにエールを送りました。
社会福祉法人シンフォニーさんに用意していただいたお菓子と飲み物で休憩した後、各施設にクラシックギターセットと電子ドラムのセットをプレゼントすることを紹介し、目録を贈呈しました。用意していた電子ドラムを演奏してみたい子供たちがジャズバンドの皆さんの演奏指導を受けながら一緒にドラムを叩いて一緒に演奏し、楽しい時間を過ごしました。約2時間の会の最後に、もう一度「さんぽ」を大合唱し、参加者全員の笑顔で終了しました。
子供たちにこの夏休みに好きなことを一つでも増やしてもらいたいとの気持ちで、この音楽にふれあう交流会を開催しました。音楽でもスポーツでも勉強でも「好き」から全てが始まります。その「好き」に出会う機会を作っていける青少年奉仕活動をこれからも続けていきたいと思います。
また、ラビンドランRI会長よりポリオプラスの動画のメッセージが届いていますので紹介させていただきます。ナイジェリアでポリオウイルスによる発症がこの1年間なく、「ポリオのないアフリカ」の実現に近づいています。
アフリカの子供たちに未来への希望をつなげていきましょう。
ナイジェリアでのポリオ撲滅活動に寄せるラビンドランRI会長からのメッセージ
最後にガバナー月信8月号が掲載されています。皆様是非お読みください。