今週の例会

第21回12月18日(月)

会長の時間

 我家は犬を飼っています。朝は私が毎日散歩にいきます。ここ最近は夜明け前で、星を見ながら散歩します。

 そんな星を見ながらの散歩中に思った話をしたいとおもいます。

 どこが地球以外に生き物が存在する星があるかと思ったことはありませんか。宇宙ができて140億年ぐらいといいます。これまでまだ地球以外で生命は多分見つかっていません。地球は太陽系の惑星です、太陽以外の恒星の周りを回る系外惑星と呼ばれる星があります。これまでに3500個以上の系外惑星が見つかっているそうです。このうちの50個には、水が存在する可能性があり、生命が生息することもできると考えられています。

 2019年に打ち上げられる予定のアメリカの宇宙望遠鏡は系外惑星の大気の成分まで調べられるようになるそうです。

 1969年(昭和44年)7月、アポロ11号は人類を月面に初めて到達させました。当時の中継をご覧になった方も多いのではないでしょうか。NHKは、深夜0時から13時間にわたり様子を中継し、 着陸の瞬間の視聴率は70%近かったそうです。月にうさぎはいないかと探しをした方もいらっしゃたのではないでしょうか。
この時のアポロ11号のコンピューターのCPUは16ビット、RAM(ラム:メモリのひとつで読み書きできる記憶装置)は4kバイト相当、初代ファミコンのワーキングRAM+ビデオRAM同等でROM(ロム:読み出し専用の記憶装置。電源を切っても、そこにある情報は消えない。)は72kバイト相当と、初代ファミコンのカセット搭載ROMの24kバイト~1Mバイトと比較すると大きく劣ります。初代ファミコンの方が処理速度は10倍、メモリ容量は100倍ぐらいであります。月までこんな性能でよく到達できたと思ったのですが、地上の司令室のコンピュータで必要なことは処理を行い、無線で操縦士に指示していたとのことです。この時代は、まだまだ人力に頼る部分が大きく、コンピュータは補助的な役割でしか使われていなかったことがわかります。

 かぐちゃんやおりちゃんはあらわれないとは思うのですが 第2の地球が数年後見つかるかもしれません。

例会の様子

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