先月11月18日より
「生きがいのあるくらしを創るオープンイノベーションワークショップ」
Happiness Long Life Open-innovation Workshop (Hallow)
というものに参加しています。
ものづくり企業、自治体、医療機関、大学(工学系、看護系、芸術系)など様々な場面で活躍されている人々が集まって、楽しい雰囲気の中で、今後の社会・くらしのなかで役に立つモノについて、学び、体験し、デザインして創るというワークショップに参加しています。
2月までに全5回集まり、それぞれのテーマや問題解決に向けた「ものづくり」にチャレンジしようというようなものです。
半年間のワークショップを通して、「ものづくり」をおこなう実践型のワークショップです。
4回目の開催となるのですが、1回目に参加して今回2回目となります。
5~6のグループわかれ、このメンバーで最後まで活動していきます。
2回目となり下調べをと思いなにげに介護補助の道具とか、看護補助、片麻痺の方を助けるなど大げさなものではなく、誰にでも起こり得る「骨折」したときの不便さについてネットで調べました。
今は続々と調べるまでもなくデータが自分で取れている状況にあります。
今回のショップの1回目は 「くすり」をテーマに、顆粒タイプの薬を飲む行為に対して、新しいデザインを考えるというテーマでした。実際に全員で顆粒のビタミン剤を飲み観察しました。
ちょっとした気づきで普段の動作が大きく変化する可能性にたいしての気づきなど得られました。
2回目はリハビリテーション病院に会場を移し、実際に現場(作業など)の見学時間をいれたり、病院の「あったらいいな」をテーマに、そのアイデアを皆さんで考えるという回でありました。
本日は「モバイルファーマシーの被災地での活動について」の卓話です。
災害時に薬局が機能しない場合でも、医師の処方薬を提供できる車両「モバイルファーマシー」
キャンピングカーを改造したもので、調剤室を備え、被災地に駆け付ける。
東日本大震災時の津波で多くの薬局が流されたことがきっかけになったこと、熊本地震でも活躍したことなど聞いたことがあります。
ワークショップに参加して、介護や看護の話、リハビリが終了し自宅に戻り一人で生活されている方の不便さなどの話を聞くことがあり、災害がおきるとさらに大変ではとこれまで考えていなかった災害現場での不便さもあるのではと気づきました。
本日どのようなお話があるのか楽しみにしております。