先週は海の日で休会となり2週間ぶりです。
11日より全国的に厳しい暑さがつづいております。この間も九州北部豪雨による安否不明となっている人の、自衛隊・消防による捜索や復旧作業、また、ボランティアによる土砂の撤去や家財道具搬出作業など暑さと闘いながら作業が進められています。
休初日の15日この日だけで計約2,800人が、ボランティアに駆け付けたとのことです。
海の日をいれた3連休、海水浴などレジャーの予定をキャンセルしてボランティアに参加した方もいらっしゃったようで大変敬服いたしました。
そんな中、参加した60歳代の男性が熱中症の症状を訴え、病院に搬送されたとニュースで流れていました。ボランティアに参加される場合は無理をしない、被災地ではどんな役割が求められていて何を準備するべきか、自分にできる活動は何か、コンビニをあてにしない、宿泊先は自分で確保する、車の中で寝泊まりする際などには長時間同じ姿勢でいない、作業をする時はこの猛暑ですので大きなつばのついた帽子をかぶったり、首や頭にタオルを巻いたり、熱中症対策など事前にしっかりと準備をする。
先日大分 福岡間を往復した際に、家は2階まで埋まり、車も流されたままで、まだ手つかずの地域がところどころに見受けられました。これからも多くのボランティアが現地に入られると思います。前述のようなことをよく検討していただき、あとは被災者がどんな状況に置かれているのか、また心情への配慮を常に頭の片隅に置いて活動していただければ幸いです。