昨日「パラスポ体験」のイベントが行われました。暑い中支援された皆様お疲れ様でした。来場された方も多くて1日中盛り上がっていました。支援する側にも身障者がいらっしゃるのですが、一生懸命役割を果たしており、このことにも頭が下がります。大会が始まる前に、キッズスポッチャーへの贈呈式を行いました。ハンドサイクル・自転車用ヘルメット・ビブスを贈呈しましたが、すごく喜んでくれています。非常に良い社会奉仕活動が出来たと思います。皆様お疲れ様でした。
そこで提案ですが、このイベント支援を「ロータリー財団100周年記念事業」とし、財団に一人50$寄付したいと思うのですが如何でしょうか。
さて前田ガバナーが、9月号のガバナー月信で、ポリオ撲滅後のロータリー財団の次のプログラムについて、「識字率の向上」に目を向けたらどうかと提案をしています。次からの文章は前田ガバナーの言葉です。「日本では識字率はほぼ100%ですが、世界では成人の20%の人々が読み書きが出来ないと言われています。世界の識字率は国により大きな差があり、比較的にアフリカの国々は識字率が低く、南米やアジアの一部がそれに続くそうです。昔は才能で環境を変えられましたが、今は環境(この環境は教育的環境という意味が大きいと思います)が整わなければ才能を開花させることが出来ません。識字率の低い国は概ね紛争や経済的に自立できていない国がほとんどです。しかしながらそのような国に生まれて来た子どもに責任はありません。紛争の解決等は私たちロータリアンの力及ばずの面もありますが、整った環境を提供する意思と行動をとることは出来るのではないでしょうか。R財団の次のプログラムが気になるところです。」と結んでいます。
日本では子どもに勉強をさせるのが大変ですが、世界に目を向けると勉強のための基礎になる読み書きさえできない子どもがたくさんいるということです。R財団が識字率の向上に取り組むのも良いプログラムだと思います。