今週の例会

第26回2月15日(月)

会長の時間

 こんばんは。今日は夜例会で次年度の奉仕活動を計画するための全員協議会です。先週末には地区チーム研修が大分で行われ、同じく次年度に向けて地区が大きく動き始めています。今月末にはPETS(会長エレクト研修セミナー)が開催され、岩田会長エレクトも組織作りから地区補助金の申請を含めて多くの準備が必要になってきます。次年度はどのような奉仕活動を行っていくのか、有意義な計画を立てていけるよう活発なご提案をお願いいたします。

 年末の会長の時間でも紹介させていただきましたが、ロータリーの友2月号の24pから4ページにわたって第44回ロータリー研究会リポートが掲載されています。ラビンドランRI会長の日本のロータリアンに向けたメッセージの一部を紹介します。
まず、「ロータリーではすべてが平等に扱われます」です。
「ロータリーという組織では出身国がどこであれ構いません。どのような言葉を話しているのかも関係なく、何を信仰しているのかも問われません。『笑顔』が共通の言葉です。みんなが平等に扱われるのがロータリーです。ロータリーは、私たち人間すべてに共通するものがあることを教えてくれます。どのように考えていようと、どのような宗教であろうと、ロータリーでは全てが平等に扱われます。また、自分が理解されるためには、自分と違う人を理解するところから始めなければならないと思います。自分が助けてもらいたいなら、自分から手を差し伸べることが大切になります。このことは、私たち人間に課せられた基本的なことではないかと思います。そこから共通の人類愛が生まれてくるのだと思います。そこで私たちは世界へのプレゼントにならなければならないということが起こってきます。」

 マザー・テレサの話を紹介しながら、「ロータリーを通して、私たちもほかの人に奉仕し、そこでマハトマ・ガンジーやマザー・テレサになる可能性があるのです。自分の人生の20分、または2週間、ほかの人のために何かをするということ、これはロータリーが提供してくれた一つの機会だと思います。そこで自分の能力をほかの人のために使うこと、汗をかくこと、私たちの献身をほかの人のためにささげることができるようになります。ほかの人にとって何が大切かを考える機会を与えられているのです。それこそが、ロータリーが100年以上続いたことの根底にあるものだと考えます。日本のロータリーも間もなく100周年を迎えられますが、次の100年において、日本のロータリーがもっと力強くなるよう、そして次世代の人たちにも私たちはその道を切り開いていかなければいけません。これからの未来は、今の私たちの手の中にあります。」

 ここにロータリーの存在意義と私たちが今から何をすればいいかの指針が示されています。「私たちロータリーが理解されるためには、自分たちと違う人たちを理解するところから始めなければならない」こと、「ほかの人にとって何が大切なのかを考える」こと、そしてその上での奉仕活動を計画し、地道に実践していくことではないでしょうか。

 次に「偏見とは相手のことを理解しようとしない自分の姿勢が生むもの」を紹介したいのですが、時間がなくなってまいりました。次年度に向けての奉仕活動を計画している今、ラビンドランRI会長の思いを自宅に戻ってからよく読んでみてください。是非、ロータリーの友を読みましょう。

例会の様子

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