今週の例会

第18回 12月9日(月)

会長の時間

こんにちは。今日の会長の時間は、「疾病予防と治療」ついてです。

2014年10月RI理事会は、12月を重点分野である「疾病予防と治療月間」としました。
目的は、疾病の原因と影響を減らすための活動と研修の支援です。
内容としては

  • 地域社会の医療従事者の能力向上
  • 伝染病の伝播を食い止め、非伝染病とそれによる合併症を減らすための、疾病予防プログラム
  • 地域社会の医療インフラの改善
  • 疾病の蔓延を防止することを目的とした、地域住民への教育と地域動員
  • 疾病またはケガによって引き起こされる身体障害の予防
  • 疾病予防と治療に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援を強調する

という月間です。

ロータリーは1985年「ポリオプラス」プログラムを立ち上げポリオ根絶という目標を達成するため取り組みを行なっております。
また、世界では数百万人が病気によって苦しみ、貧困を強いられています。
病気の蔓延や医療不足に悩む地域社会に、仮設クリニックや献血センター、研修施設をつくったり、医師と患者と政府が協力できるインフラを設計するなど、世界中のロータリー会員は、人びとがより良い医療を利用できるよう支援しています。

先月ジャパンハートの活動報告を受けましたが、ジャパンハートの様な医療支援団体の活動を支援することも「疾病予防と治療」となるのではないでしょうか。
どうしても支援となるとお金を寄付するイメージになってしまい協力に消極的になってしまいますが、お持ちの不用品で寄付できる「お宝エイド」というジャパンハートが運営するサイトもある様です。
使わなくなったブランドバッグやアクセサリー、携帯電話・スマートフォン、金券や未使用切手、貨幣セットやカメラなどを送ると、物品は査定額に10%上乗せした金額がジャパンハートへ振り込まれます。

書き損じ葉書30枚でできることは、5歳の子ども10人に抗生物質の注射をすることができます。
中古スマホ1台でできることは、2人の口唇裂手術をすることができます。
こう考えるとそこまで無理なく支援できるのではないでしょうか。

また、現在当クラブの会員には医療関係の方がいませんので、その辺りの職業分類の方を会に誘っていただけると良いのではないでしょうか。

冬もこれから本格的に寒さを増し、コロナやインフルエンザ、RSウイルスなどの感染症も気になります。
まずはご自身の「予防」と症状がある場合は「治療」、そして感染拡大を防ぎましょう。

例会の様子

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