こんにちは
まずは昨日男子ゴルフ最終ラウンドが行われ、松山英樹選手は、スコアを6つ伸ばし、通算17アンダーで日本のゴルフ男子では初めてメダル、銅メダルを獲得しました喜びを皆さんと分かち合いたいと思います。おめでとうございます。
さて今日の会長の時間は職業奉仕の観点からゴルフとは関係ありませんが私が携わっている屋外広告物に関してです。
先月、埼玉で突風が吹き近くを歩いていた男性に落下した飲食店の看板が当たり、頭にけがをしました。
その後の報道がありませんので生死はわかりませんが病院に搬送される際には意識があったということです。
会員の皆さんの事業所にも看板は設置されていると思いますが、表面の劣化は気づくものの内面の劣化はなかなか気が付かないものです。
特に鉄骨で作られた物は長い年月にも耐えられると思われがちです。
最近では事故が多くなり屋外広告の許可をとるのも厳しくなりました。
高さが4m以上になれば必ず許可が必要ですし、4m以下でも表示面積が10㎡を超えれば許可が必要です。
合わせて設置箇所の地盤調査や基礎・鉄骨の構造も必要になります。
「古くなって危ないからやり変えよう」と思ったら、かなり前に作った看板で『そもそも屋外広告の申請をしていない』『構造が貧弱』であったりします。
通常の状態でいきなり落下というのはあまりないのですが、大体台風や地震などの自然災害時に事故が起こります。
多分、皆さんの会社はしっかりしていると思うので大丈夫だとは思いますが「台風や地震の時はしょうがない」「人があまり通らないから」「保険に入っているから」など思わず、落下や倒壊がおきない様、安全の為、人命の為に定期的に点検していただき劣化した物は交換、補修、補強をお願いします。