本日の会長の時間は夏といえば「祭り」ということで祭りに関してです。
ご存知の方もいますが、私は祭りが好きで、地元は大在ですが体が万全だった時は長浜から始まり、若宮、王子、片島など他地区の祭りに参加し神輿を担いでました。
皆様の地区にもお祭りがあり、山車や神輿の巡行があるかと思いますが、現在どの地区でも担ぎ手やお囃子の人手が不足し祭り開催が厳しくなっています。
近年の夏の異常な暑さで開催日程を変更するなどしてなんとか継続している状態です。
こどもの頃は夏休みの一大行事として太鼓の練習にも毎日通い、張り切って祭りに参加していましたし地区には子供会があり親御さんも一緒に楽しんでいましたが、今では子供会がないのが当たり前の世の中になってしまいました。
当然、祭りの歴史や伝統は引き継がれず、やも得ず祭り自体なくなった地域もあります。
その中で大分を盛り上げようと頑張っているのが大分商工会議所青年部が運営する府内ぱっちんです。
昭和60年、大分商工会議所青年部の発足4年目を迎える年、地域商店街の活性化について協議する中、他県の有名な祭りに比べて大分市の祭はメインとなるものがなく、新しい文化をつくるべきだ!!と若者の立場から夏祭りを検討し、全国の祭を研究したそうです。
10年で街の文化となる祭を創ると目標を立て、たった1基でスタートした府内ぱっちんですが�、今年は13基となり、一般踊り隊 8団体、こどもぱっちんは19の施設が参加、観客動員は九州一円より25万人(大分市発表)の集客が大きな経済効果をもたす大分を代表とする祭りに成長しました。
昨日、クラブ活性化ワークショップに土屋副会長、岩下副幹事、片山会員の4名で参加してまりましたが、そこでもロータリーの高齢化、会員減少が問題となりました。
当クラブは会員数が増えましたが、日本のロータリー会員数は減少し続けています。
1996年 13万にいた会員数は2024年現在約8万2千人に減少しています。
2720地区でも熊本のクラブは会員数一桁のクラブや最近解散したクラブがあります。
まさに衰退する地区の祭りと同様です。
私たちの愛する臨海ロータリークラブがこれからも継続していくためにも次世代の育成は必須だと思います。
インターアクト生もかなりやる気を出していて昨日は田浦ビーチの清掃活動を行いました。
インターアクトの様な次世代を育成する活動をこれからも楽しみながら広げていければと思います。