国際ロータリー第2720地区 ガバナー 大森 克磨(大分キャピタルRC)
昨年も一昨年に続き、第5波をはじめとする新型コロナウィルスの感染拡大に翻弄された1年間でしたが、今は少し落ち着いた感があります。
ガバナー就任の折は、大分第4グループの皆様から活動資金の援助を頂き、誠にありがとうございます、大切に使わせて頂いております。
さて、昨年8月から12月にかけて、ガバナーの任務の一つである地区内の各クラブの公式訪問をさせて頂きました。
一番目の感想は、新型コロナウィルスの感染拡大によって、どちらのクラブも奉仕活動が出来ない欲求不満や、親睦活動が出来ないために親睦に不安感を抱いているなというものでした。
しかし、一部のクラブはオンラインを全面的に若しくは一部導入に成功し、環境に対応した親睦活動を行っておりました。
2番目の感想は、会員の人数や歴史の長さにかかわらず、会員の皆様は例外なく自らのクラブを愛し、自らのクラブの活動に誇りを持たれておりました。
これらの感想につきましては、実際に皆様にお会いしないと体感できないものであり、なにゆえにガバナーがクラブを訪問するのかを、身をもって知ることが出来ました。
なお、クラブ訪問の際には、皆様方には大変お世話になりました。
バナーやお土産を頂いたクラブもありますし、後に写真をお送り頂いたクラブもありました。心より御礼申し上げます。
2022年がどのような年になるかは分かりませんが、適応力を高めることも、ロータリーの行動目標ですので、環境に応じた奉仕活動、親睦活動を目指して頂きたいと思います。
私と致しましても、残りの6ヶ月間に全力を投入する所存です。どうかよろしくお願い申し上げます。
大分南RC 会長 三宮 康司
大分第4グループのロータリアンの皆様、謹んで新年のお喜びを申し上げます。
昨年は新型コロナウイルスの流行が発端となり、ロータリーの活動にも大きな制約を受けることとなりました。その影響で新春合同例会が開催されませんでした。本年は、デルタ株が終息しつつある段階ですが、その後オミクロン株での第6波が徐々にその勢いを増す中、異例ではありますがZOOM併用での新春合同例会を開催する事が出来ましたことは、皆さんのご理解・ご協力があったからこそだと思っております。
新しい年を迎えましたが、新型コロナの終息が見えない中、経済活動にも大きな打撃となり 社会生活に影響が及んでいます。地域社会における新たな課題が次々と浮かんでくることを心配していますが、ワクチン接種が進み、わずかながら明るい兆しもあります。2022年度は、壬寅(みずのえとら)です。「壬寅」は、厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新たな成長の礎となるという年であります。ロータリアン皆さんで、是非、新たな芽吹きと成長をしっかり感じられる年にしましょう。
この新しい年がよき年となりますよう祈念して、年頭の会長挨拶とさせていただきます。皆さん、本年もよろしくお願いします。