最初にガバナー公式訪問、姉妹クラブの北浦項ロータリークラブの歓迎例会、青少年交流事業が8月20日から8月23日まで4日間連続した中、多くの会員の皆様、ご家族の皆様にご協力いただきました。本当にありがとうございます。特に姉妹クラブ担当の首藤会員には、福岡空港へのお出迎えから、歓迎例会の進行、夜の懇親会、子供たちを連れてのハーモニーランドとフル回転でのご協力、とても感謝しています。また井戸会員は、お出迎えから歓迎例会、懇親ゴルフ、地獄めぐりと湯布院散策、空港へのお見送りまでお付き合いいただきました。本当にありがとうございます。
今日は8月31日、夏休みの最後の日です。皆様のお子さんやお孫さんは、ちゃんと夏休みの宿題は終わっているでしょうか。私が子供の頃は、どうしても最終追い込み型でもっと早くからやっておけばよかったと後悔しながら、怖い先生と優しい先生に分類し、怖い先生の宿題から手をつけるということをやっていました。また、1日目の授業科目のもの2日目の授業科目のものと優先順位をつけていたように思います。今思うと子供の頃のこのような経験は、現在忙しい中で仕事をする上での優先順位を決めていく訓練だったなとも思います。(この会長の時間も毎週の宿題のようなものですね。)
明日から新学期ですが、ニュースでは新学期の開始前後に、各地で子供の自殺が相次いでいるとの報道がありました。内閣府の分析によると、夏休み明けの9月1日は年間を通じて子供の自殺が最も多い日で、文部科学省と各教育委員会などは、学校現場に注意を呼びかけているそうです。私たちの未来の夢事業のジャズの演奏会に来てくれた子供たち、韓国から青少年交流で来てくれた子供たち、私たちの周りにいる子供たちにこのような事がないように心配りをし、青少年奉仕活動を続けていきましょう。
私たちクラブの淵野会員が理事長を務める社会福祉法人「大分命の電話」は実際にその自殺を防止するためのボランティア活動を行っています。地道に苦しんでいる人の悩みに耳を傾け、無償で奉仕活動されている相談員の皆様には頭が下がる思いです。命の電話の会報が来ております。特に別府大学大学院非常勤講師の高橋泰夫さんの「見返りを求めない心」はぜひお読みください。純粋な「奉仕の精神」については心を打たれました。次回例会で、例年のクラブからの命の電話への寄付金の寄贈を行います。ありがとうございました。
(以下記事内容:内閣府が今年6月に取りまとめた2015年版「自殺対策白書」によれば、1972~2013年の42年間の18歳以下の自殺者を日付別に整理すると、9月1日が131人で最も多く、4月11日の99人、同月8日の95人、9月2日の94人、8月31日の92人と続き、自殺が長期休暇明け前後に多発していることが判明した。子供の自殺では遺書などを残さない傾向があり、周囲が予兆を察知するのは難しいとされる。このため、文科省は今月4日、各都道府県教委に対し、児童や生徒たちの細かな変化に注意を払うなど、自殺の予防に努めるよう通知した。)