クラブの会長を受けるにあたって“会長の時間”にどう対応するかが一番の悩みで在り、現在進行形真っただ中です。
入会して6年、例会のたびに話題を変え例会に臨む会長さんたちの話を聞きながら“大変だろうなぁ”といつも感心していました。
話をするだけなら幾分気も楽ですが、週報に掲載するために文章に残さなければいけないことが煩わしさを倍増させます。。
ロータリー百科事典に会長の時間についてこう書かれています。
「会長はクラブ活動やロータリー全般に関わる情報を提供することが奨励されている」
PETS(会長エレクト研修セミナー)でも同様の話を聞き、出来れば3分の2をロータリーについの話題にして欲しいとアナウンスされました。
ロータリーの知識も乏しく、ロータリーの活動よりもロータリーの仲間と遊ぶ時間が楽しい私にとってはとても高いハードルです。
臨海ロータリークラブでは、先輩会員の中にもまだ会長を経験されていない方もいらっしゃいます。
仕事の関係で受けることが出来ない方もいると思いますが、実は、「会長の時間」が嫌で断る方が多いのではないかと推測しています。
会長を務めることで、嫌なことや面倒なことも数多くあると思うのですが、経験することで得る達成感や喜びの方がきっと大きいだろうと期待しています。
チャンスを自ら避けるのはもったいないことです。
声が掛かったときは、嫌がらず受け入れてみてはいかがでしょうか?
「週報掲載にあたって会長の時間は何文字くらいが適当でしょうか?」と印刷をしていただいている大鳥会員に質問したところ、1000~1200文字がベストとの答えでした。
毎週、原稿用紙4枚の話題やネタを探し、文章を書くことはかなりの負担になりますので、文字数にとらわれず書けるときは書き、そうでないときは無理をせず程々ですませ、生まれた空間は写真で埋めようと思っています。
また、「会長の時間」では、出来る限りロータリーに関係するお話をしようと努力しますが、大変つまらない話題や自分の体験談などを交えながら「会長の時間」のハードルを下げ、“薬真寺でも出来たなら俺にも出来る”と気楽に感じられるものにしたいと思います。
会長経験者の中には「会長の時間をもっと大切にしろ‼」と考える方もいらっしゃると思いますが、おおらかな気持ちで見守っていただければ幸いです。