6月はロータリー親睦活動月間です。特に親睦活動を推進し、親睦活動の一年の活動状況を報告するよう奨励されている月間です。私も先日、岩崎ガバナー補佐のお誘いを受け市内8クラブの会長と、今年IMでお世話になる予定でありましたAPU立命館アジア太平洋大学の出口治明学長との親睦会に参加してまいりました。コロナショックの社会現象、学校の状況や生徒の活動、政治の話や、教育の話など、久々の親睦会でしたが、やはり楽しいですね。未だ北九州市でのコロナ感染が伝えられ不安も残りますが、焦らずに3密を避け日常生活を徐々に戻りもどしていきましょう。
では会長の時間です。今年の2月政府よりレジ袋有料化に向けた取り組みの要請について通達がありました。令和2年 7月1日から全国で一律にプラスチック製買物袋の有料化が開始されます。 大分市はこれまでも容器包装リサイクル法により、容器の製造事業者と容器包装を用いて中身の商品を販売する事業者、排出された容器を再商品化(リサイクル)する事業者の3者間で役割分担を定め、3者が一体となって容器包装廃棄物の削減に取り組む活動やプラスチック製買物袋 の有料化制度等に取り組んでいる企業は多数あることはご存知でしょう。この動きが国会でも、令和元年 12 月 27 日「小売業に属する事業を行う者の容器包装の使用の合理化による容器包装廃棄 物の排出の抑制の促進に関する判断の基準となるべき事項を定める省令」が改正され。この夏から、全国の小売業での、商品の持ち運びに用いるプラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)の有料化の推進が実施することとなりました。これまでプラスチックは短期間で経済社会に浸透し、我々の生活に利便性と恩恵をもたらしてきた一方で、資源・廃棄物制約や海洋ごみ問題、地球温暖化といった、地球規模の課題が深 刻さを増しています。こうした背景から、プラスチックの過剰な使用の抑制を進めていく取組の一環として、プラスチック製買物袋の有料化を進められているのです。そして今回の通達では、有料化をするプラスチック製買い物袋についても、繰り返し使用が出来き、買い物袋の過剰な使用抑制に寄与するためにフイルムの厚さが50マイクロメートル以上もの利用や、海洋で分解される分解性プラスチック配合率100%のもの又、地球温暖化対策に寄与する目的で植物由来が二酸化総量を変えない素材のバイオマス素材の配合率が25%以上のものを推奨、商品規格も事細かく決められ環境へ配慮した取り組みとなっているようです。私の店舗でも買い物袋の有料化を進めることとなりました。今後は園芸店でもマイバックを持参して来店を促すような取り組みも必要となる時代も目前なのかもしれません。さもあれ買い物袋の有料化を切掛けに個店としてもプラスチック製品の排出抑制に取り組んでいくことを周知徹底してまいります。