新型コロナウイルスの影響により、国内の大学や高校小中学校の休校、各種イベント開催の中止、大分県でも60名の感染者が確認されました。私達のロータリー活動も3-5月に予定していました例会や各種ロータリー行事の中止を余儀なくされました。皆さんお変わりありませんか。世間を見回すとこの度、発令された緊急事態宣言、ひと月に及ぶ不要外出、経済活動の自粛要請は小売業、製造業など多くの業界から、予測のできないほど経済の悪影響があるのではと懸念されています。本日は3カ月ぶりの例会です。オアシスホテルにも協力をお願いして、ソーシャルディスタンスを保てる環境を準備していただき普段と違う雰囲気で行っていますが、会員間で今何が必要か、友愛の精神を育む時間として有意義な例会にしていきましょう。
コロナショックの間、各所で多くの団体による寄付活動や物資の配布など、新聞やテレビで報道されています。そこでこの間、国際ロータリー第2720地区での活動をご報告いたします。
COVID-19関連社会奉仕事業①
医療施設、介護施設等への医療行為補助資材を寄付する事業、フェースシールド(顔を覆う透明ガード)30,720セット/マスク20,000枚/ハンドジェル150本/コロナ感染拡大予防ピンバッジ製作2500ケ/総予算 約5,500,000円 ゴールデンウイーク明けに福祉施設へのマスク配布や熊本県庁・大分県庁・大分市役所にフェースシールドを寄贈しました。
COVID-19関連社会奉仕活動②
会員助け合い事業、ホテルや旅館などの観光業、旅行業、飲食、小売り、リゾート業等に大きな影響が出る中、4月23日より「テイクアウト&特別販売応援掲示版」地区HPに専用ページを開設『ロータリー会員企業の資金繰り、売上を支援する相互助け合い事業』を実施しています。飲食業やホテル、旅館業の会員が“前売り券”を発行し、ロータリアンが購入する事で当面の資金繰りを支える。(動けるようになったら“前売り券”を使用)飲食業でテイクアウトを実施している会員企業や、この機会にNET販売等を始めようという会員企業のPRの場として利用されています。現在10店舗が掲載されているようですが新規の申し込みも可能ですのでご利用ください。
そして、来期の組織も活動をスタートしています。例年5月に実施していました地区研修協議会、今年は6月21日13時~開催します。この度は、ZOOMを使ったオンラインでの開催だということですが、私もどのようなプログラムになるのか楽しみです。この取り組みは、緊急時の際に今まではロータリー活動を停止せざるを得ない環境から立ち代わり、ZOOMを使った理事会や例会の開催など、公私共に新たな活動への可能性を見出していく協議会となる事でしょう。皆さん積極的に参加しましょう。