ラグビーワールドカップ2019ジャパンカップが開催しました。大分市内も9月28日より1ヶ月間、大分いこいの広場での観戦パブリックビューイングイベントをはじめ、国内外からの観戦者を歓迎するセレモニーが各所で開催されます。私達の社会奉仕活動“ワールドカップも盛り上げる花いっぱい運動!”も大会会場シャトルバス発着場と大分中心市街地(大分祝祭の広場)との間に位置する大分駅北口駅前広場で1か月間実施します。 先週末には15名の会員とそのご家族又、9名の大分高校インターアクト部員に協力してもらい、児童養護施設の子供達が育てた花のプランター140ヶを広場の各所に設置しました。子供達の育てた花のプランターは地域市民をはじめ、国内外から訪れた観光客に大分の元気と素晴らしさを伝えもらえる事でしょう。又、私達の奉仕プロジェクトの認知も高まることを期待します。
さて、ロータリーの友9月号に東日本大震災復興支援「ロータリー希望の風 奨学金」について支援金と奨学金の実績報告と奨学生の声が掲載されています。制度は7年前に起きた東日本大震災で両親または片親を亡くした子供達が、高校を卒業後、大学・短大・専門学校に就学の間、毎月5万円の返済不要の奨学金を支給する制度で、震災遺児が学業を終了する2033年3月迄の期間限定のプロジェクトです。この制度の対象者は、1724人(岩手県・宮城県・福島県で両親を亡くした遺児241名、片親を亡くした遺児1483名)です。総事業費は10億8千万円と試算され、今年の7月時点での不足金が1億5千万円程あり、今後も奨学金の寄付をお願いしなければならない状況です。気が付くと大震災から月日がながれ、新入会員の中にはこの制度を知らない人さえいるのが現実ではないでしょうか。私達クラブでは、毎年の恒例でクラブからの有志を集い“希望の風奨学金”への寄付を行っています、今年も一人でも多くの会員の皆様にご協力をお願い致します。
結びに、10月から1回目の情報集会が開催されます。テーマは【50周年に向けて、今私達がしないといけない事】2年後の大分臨海ロータリークラブを思い、各委員会職務分掌から考えられる50周年に向けた目標と問題点をもち寄り、奉仕活動・会員拡大・管理運営・さまざまな意見を交換しましょう。そして今年度中にしないといけない事を具現化・目標を定め委員会でテイクアクション、元気あふれるロータリークラブを創造してまいりましょう。